2005年の創業以来、私たちは長年「飲食企業」として歩みを重ねてまいりました。
しかし今、私たちは「北海道の水産領域における垂直統合型の水産SPA企業」として、
世界を見据えた新たな挑戦の道を歩んでいます。
私たちが掲げる事業戦略は、「OCEAN TO TABLE(海から食卓まで)」。
海からの調達・生産、加工、流通、そして食卓までを自らの手でつなぐ挑戦です。
なぜ、私たちはこの「一気通貫」と「世界の舞台」に挑むのか。
それは、海の環境が激変する今、産地が直面している課題から目を背けず、
北海道の海が持つ価値の最大化を図りたいからです。
海水温の上昇や生態系の変化により、これまでの水産業の常識は通用しなくなっています。
だからこそ私たちは、各地の産地のまだ価値がついていない資源に光を当て、
独自の技術とテクノロジーで「アップサイクル」し、世界基準の高付加価値をつけて流通させていきます。
価値がまだついていない資源の流通ボリュームを拡大させることで、
海の環境変化にしなやかに順応し、産地に確かな持続可能性を取り戻していく。
それが、北海道の水産領域を担う私たちが果たすべき使命です。
しかし、どれだけ世界へ視野を広げても、私たちの原点は常に「ひとつひとつの食卓」にあります。
大切な方との日々の食事。遠くまでお買い物に行くのが難しいご年配の方々へ、獲れたての魚を届ける移動販売。
子どもたちが北海道の豊かな海の恵みに触れ合う食のフェスティバルや、街を活気づける飲食店運営。
世界へ価値を届けるスケールと、一人ひとりの日常に寄り添う温もり。
この両輪を回し続けることこそが、私達らしさであり、
私たちが愛する北海道を持続可能な地域へと導き、未来へと「笑顔の食卓」を繋いでいく道だと確信しています。
自分たちが暮らす北海道の未来は、誰か任せにするのではなく、自分たちの手で創っていく。
「産地の真価を、世界の資産に。」
その志を胸に、ラフダイニングはこれからも挑戦の道を歩み続けます。

